役員と従業員は全然違う

役員と従業員は全然違う

新年度になって一気に春めいてきましたね
新入社員らしき若い子が電車に乗るのを見かけます

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ロック

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所長代理

どの部署も忙しいでしょうね
新人が入ってきたり昇進や昇格もあったりして
バタバタしていると思います

そういえばそろそろ株主総会の準備で忙しい会社も
ちらほら見かけるようになりました

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ロック

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所長代理

そうですね 3月決算の企業の場合
上場企業などは6月
中小企業は5月に株主総会を開催することが多いです
今は決算関係が修羅場ではないでしょうか
忙しいと思います

株主総会というと
決算承認や役員選任がありますね

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ロック

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所長代理

最近は社外取締役や社外監査役が増えてきましたが
従業員から役員になる方もいるので
だからこちらも大変ですよ

役員になるのはそれほど大変なのでしょうか
例えば営業部長から営業担当取締役になる場合
それほど大きくは違わないように思うのですが

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ロック

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所長代理

従業員から役員になると会社との契約が変わります
ですからそこをきちんと説明しないと
あとが結構面倒なんですよ

それはどういうことでしょうか

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ロック

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所長代理

取締役や監査役 ここではまとめて役員と呼びますね
この役員になると従業員ではなくなります

従業員でなくなると何か変わるのでしょうか?

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ロック

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所長代理

雇用ではなくなり
会社との委任ということになります

それはつまり・・・

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ロック

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所長代理

役員は基本的に労働基準法等の労働法で
守られなくなります

それはつまり残業などをしても
残業代がつかないということですね

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ロック

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所長代理

それだけではありません
労働基準法等で守られていた残業の規制なども
原則としてありませんし
最低賃金法の適用もありません
また失業保険の被保険者にも原則としてなれません

そうなんですか!
結構違うのですね

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ロック

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所長代理

労働法というのは結構多岐にわたっていて
会社に雇用されたものを守っています

しかし役員になるとそれがなくなるのですね

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ロック

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所長代理

そういうことです
特に気を付けるのは役員には定年はありませんが
任期があることです

従業員は逆ですね
定年はあるが無期雇用が原則です

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ロック

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所長代理

だから任期が満了したら
再任されなければそのまま退社ということになります

それ怖いですね
取締役の任期は原則約2年ですから
株主総会終了ではいさようならということもありえるわけですね

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ロック

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所長代理

昔女子バレーボールの三屋さんという方が
上場企業の取締役になったのですが
その後株主総会で再任されずに退社という憂き目に遭った
という記憶があります

結構シビアですね
合法的な首切りにも使われそうです

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ロック

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所長代理

可能性は否定できないですね
もっともそういう会社は何のかんのと
理由をつけて辞めさせると思いますけどね

そう考えると先にレクチャーしておかないと
後々揉めたりすることもありそうですね

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ロック

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所長代理

だから気の利いた企業は
先に取締役の職責やリスクについて
レクチャーをするわけです

だから大変なのですね

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ロック

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所長代理

そういうことです

そんなに違うとは思いませんでした
ありがとうございます
自分がそうなることがあったら気をつけます

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ロック

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